滋賀 甲賀 信楽駅の“巨大たぬき” ハロウィーン姿に衣がえ

来月(10月)の「ハロウィーン」を前に、信楽焼の産地の滋賀県甲賀市で、まちのシンボルとして親しまれている巨大なたぬきの置物に、かぼちゃのおばけをデザインした衣装が着せられました。

甲賀市内を走る信楽高原鉄道の信楽駅には高さ5メートル、胴回り6メートルほどの巨大なたぬきの置物があり、季節にあわせて年に6回衣がえしています。
22日は、地元の観光協会の職員5人が衣がえの作業にあたり、来月のハロウィーンにちなんで、かぼちゃのおばけが描かれた衣装を着せて、頭にはかぼちゃの「へた」をデザインした帽子をかぶせていました。
衣装は、地元の高校でデザインを学ぶ生徒たちが考えたということです。
信楽町観光協会の福山淳さんは「秋の行楽シーズンには多くの人に信楽を訪れてもらい、かわいいたぬきの姿を楽しんでもらいたい」と話していました。
かぼちゃのおばけの衣装は来月31日のハロウィーン当日まで着せられているということです。