大阪 大東 国道でひき逃げか 男性重傷 近くに放置の車

秋の全国交通安全運動初日の21日、大阪・大東市の国道でバイクを運転していた24歳の男性が倒れ、近くに車が放置されているのが見つかりました。
男性は重傷だということで、警察は現場の状況から、ひき逃げ事件として捜査しています。

警察によりますと、21日午前4時20分ごろ、大東市深野北の国道で「事故の音が聞こえた」と近所の女性から通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、バイクを運転していた東大阪市に住む24歳の会社員の男性が頭から血を流して倒れているのが見つかりました。
男性は重傷だということで、病院に搬送されて手当てを受けています。
また、すぐ近くの反対車線に軽乗用車が放置されているのも見つかり、車体の右側には衝突したような痕があったということです。
警察によりますと、現場の状況から軽乗用車が反対車線にUターンしようとした際、後ろから来たバイクに衝突した疑いがあるということです。
現場は片側2車線の見通しのよい直線道路で、警察はひき逃げ事件として軽乗用車の運転手の行方を捜査しています。