漫画やアニメの大規模な見本市 「京まふ」開幕

漫画やアニメを紹介する西日本で最大規模の見本市「京都国際マンガ・アニメフェア」が16日から京都市で始まり、人気のキャラクターになりきる「コスプレ」をした人などでにぎわっています。

この「京都国際マンガ・アニメフェア」は「京まふ」の愛称で知られ、京都市や出版社などが毎年この時期に開いています。
京都市左京区にあるメイン会場の「みやこめっせ」には、過去最多となる74の企業や団体がブースを設け、作品を紹介したり、グッズを販売したりしています。
初日の16日は午前9時の開場とともに大勢の人が訪れ、お気に入りのキャラクターのグッズを買い求めたり、京都の神社をイメージした鳥居が設置されたブースでおみくじ風のくじを引いて景品をもらったりしていました。
また、人気のキャラクターになりきる「コスプレ」を披露している人もいて、愛好家と写真を撮って楽しんでいました。
奈良県から訪れた20代の女性は「『推し』のゲームキャラクターと一緒に写真が撮れてよかったです。想像以上の人出ですが、みんな楽しそう」と話していました。
この見本市は17日まで開かれています。