高槻市の小学校講師が児童を盗撮 大阪府教委が懲戒免職処分に

大阪府教育委員会は、女子児童のスカートの中などを盗撮したとして、大阪・高槻市の小学校の講師を懲戒免職にしました。

大阪府教育委員会によりますと、大阪・高槻市の市立小学校の25歳の男性講師は、ことし(令和5年)6月、担任を務める4年生の複数の女子児童のスカートの中や、水着に着替える様子をデジタルカメラやペン型のカメラなどで盗撮したということです。
水着に着替えていた女子児童が教室にデジタルカメラが設置されているのを見つけたということで、その後、学校が警察に通報したということです。
講師は、大阪府教育委員会に対し、「10数回、盗撮をした。大変申し訳なく、反省している」と話しているということで、大阪府教育委員会は、29日付けで、懲戒免職の処分にしました。
大阪府教育委員会は、「公立学校に対する信頼を大きく失墜させるもので深くおわび申し上げる。今後、信頼回復に向け、不祥事の防止に努めていきたい」としています。