大津 住宅から逃げ出したオオトカゲ捕まらず 警戒続く

大津 住宅から逃げ出したオオトカゲ捕まらず 警戒続く

27日、大津市の住宅でペットとして飼われていた全長80センチほどのトカゲ1匹が逃げ出したことを受けて、警察がパトロールを行うなどして警戒を続けています。

27日午後4時すぎ、大津市陽明町に住む人から「飼っていたトカゲが逃げた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、逃げたのは全長およそ80センチの「サバンナオオトカゲ」で、住宅内で飼われていましたが、27日午後、1時間余り開いていた勝手口から逃げ出したとみられています。
逃げ出したサバンナオオトカゲは肉食ですが、攻撃的ではなく、飼い主が首にひもを付けて外を散歩させることもあったということです。
また、警察によりますと、このサバンナオオトカゲは先月(7月)にも逃げ出していましたが、このときは近くの住宅の庭でまもなく見つかったということです。
今回の通報からほぼ1日がたった28日午後4時ごろ、住宅街ではパトカーがパトロールを行うなどして警戒を続けていました。
近所に住む60代の男性は「大変なことになったと思います。子どもたちも気をつけてほしいです」と話していました。
警察は、近くに住む人に対し引き続き注意するよう呼びかけています。