大阪・関西万博 協賛企業や団体の現地見学会

再来年(2025年)の大阪・関西万博の会場整備や運営に協力する協賛企業や団体に準備に向けて理解を深めてもらおうと会場を視察する見学会が行われました。

大阪・関西万博では記念品や感染症対策用品など会場の整備や運営に必要な物品やサービスを提供する協賛企業や団体を募っていて、これまでに67の企業や団体が協賛を決めています。
今後の準備に向けて理解を深めてもらおうと22日は見学会が開かれ、博覧会協会の石毛博行 事務総長が「引き続き万博への期待や支援をお願いしたい」と述べ、協賛企業らの代表に感謝状を手渡しました。
このあと50人余りが参加して万博の会場となる大阪・此花区の夢洲に移動し、建設が始まったばかりの会場を見学しました。
会場では、民間パビリオンや、会場のシンボルとなる世界最大級の木造建築物「大屋根」の建設工事が始まっていて、参加者は担当者から説明を受けながら建設の様子を眺めていました。
参加した企業の男性は「まだほとんど建物が建っていないが着々と進んでいる様子が見られてよかった。世界各国から多くの人が来ることを期待したい」と話していました。