台風の交通影響 鉄道と空の便は(15日午後8時)

台風の交通影響 鉄道と空の便は(15日午後8時)

(15日午後8時)
交通情報です。
台風7号の影響で、鉄道は、JRや私鉄などの利用者が多い路線でも15日始発から運転を見合わせましたが、多くの路線で運転を再開しています。

【鉄道】
JR西日本によりますと、▼大阪環状線や▼神戸線と京都線にまたがる西明石駅と京都駅の間、▼大和路線の奈良駅とJR難波駅の間などでは運転を再開しました。
▽関西空港線や▽宝塚線、▽東西線などは15日終日運休し、16日、運転を再開する予定です。
関西を発着する特急列車は、▼「サンダーバード」や、▼「しらさぎ」、▼「はるか」などほとんどの列車で15日始発から終日、運転を取りやめましたが、16日は一部を除いて運転する予定です。
新幹線は▼JR西日本が山陽新幹線の新大阪駅から岡山駅、▼JR東海が東海道新幹線の新大阪駅から名古屋駅の間でそれぞれ15日終日、運転を取りやめましたが、16日は、始発から通常どおり、運転を行う予定です。
関西の主な私鉄です。
▼阪神電車は、一部で運転を見合わせていましたが、すでに全線で運転を再開しました。
▼近畿日本鉄道は多くの路線で運転を見合わせていましたが、15日午後8時ごろから全線で運転を再開しました。
▼京阪電鉄は、ラッシュの時間帯をのぞき特急などの運転を取りやめましたが、16日は始発から通常どおりの運行を予定しています。
▼阪急電鉄は、「特急」や「急行」など一部の列車の運転を終日、取りやめました。
16日は始発から通常どおり運転を行う予定です。
▼南海電鉄は、南海高野線の一部区間をのぞくすべての路線で運転を見合わせていて早期の運転再開を目指しているということです。
鉄道各社はホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。
【航空】
また、大阪、関西、神戸の3つの空港では15日、国際線も含めてあわせて723便が欠航となりました。
全日空と日本航空によりますと、16日は、国内の空の便はおおむね通常どおり運航する予定だということです。