台風への備え 大阪のスーパー 売り上げが1.5倍近くの店も

大阪・生野区にあるスーパーでは、台風に備えて買い物を済ませようと多くの人が来店し、14日午前中の売り上げが、ふだんの1.5倍近くになったということです。
特に▽停電に備えるための乾電池や▽カップラーメンやレトルト食品といった保存食、それに断水に備えて、▽水などの飲料が、ふだんよりも売れているということです。
店を訪れた60代の女性は、「あすは買い物に来れないと思ったので、きょう来ました。息子がお盆で帰ってきているので、きょうとあすの晩ご飯の用意を買いました」と話していました。
また、20代の男性は「飲み物などを買いました。あすは自宅で待機です」と話していました。
万代巽北店の夏山由香 店長は「きょうは朝の開店前からお客さんが並んでいました。お盆のごちそうとしてお刺身などが売れた一方で、台風の備えの品物を買う人も多くなっています。台風は事前にわかっているので商品は十分準備していて、駆け込みで来なくても大丈夫です」と話していました。