京都 和束町長選 新人の馬場氏が初当選

町長の死去に伴う京都府和束町の町長選挙は、無所属の新人で、自民党、立憲民主党、公明党が推薦する元町職員の馬場正実氏が初めての当選を果たしました。

和束町長選挙の開票結果です。
▽馬場正実、無所属、新。
当選。
1503票。
▽岡田泰正、無所属、新。
560票。
▽濟藤亮盛、無所属、新。
286票。
無所属の新人で、自民党、立憲民主党、公明党が推薦する馬場氏が、2人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。
馬場氏は59歳。
陸上自衛隊での勤務を経て昭和60年に和束町役場に入り、農村振興課長などを務めました。
馬場氏は、「お茶の町としてのブランドの確立や、来年度の開通に向けて建設が進む宇治市方面につながるトンネルを活用した、観光産業の育成を進めたい」と話しています。