来秋からの連続テレビ小説「おむすび」 主人公は橋本環奈さん

来年(2024年)の秋から放送が始まるNHKの連続テレビ小説は、平成の福岡、神戸、大阪を舞台に、どんな困難も明るく乗り越える「ギャル」が栄養士となり成長していく姿を描く「おむすび」に決まりました。
主人公は橋本環奈さんが演じます。

連続テレビ小説として111作目となる「おむすび」は、福岡、神戸、大阪を舞台に「平成ギャル」の主人公、米田結が栄養士となり、食の知識とコミュニケーション能力で現代人が抱える問題を解決しながら成長していく物語です。
主人公は、去年、紅白歌合戦の司会も務めた橋本環奈さんが演じます。
9日、NHK大阪放送局で行われた会見で、橋本さんは「朝ドラヒロインらしく、あとはギャルなので明るく楽しく、元気のいい一日のスタートが切れるように、明るい朝を届けたいと思っています」と意気込みを語りました。
そのうえで橋本さんは「ギャルを演じるにあたって、根底にある、しんの強さを大事にしたいです。ポジティブだけでなく、人の悲しみにも寄り添う、うちなる性格の良さといった細かな部分まで意識したい」と話していました。
また、脚本を担当する根本ノンジさんは「朝ドラを時計代わりにして見たり、アプリで見たり、いろいろな視聴方法があると思うが、見ていてごはんが食べたくなるドラマにしたい」と話していました。
連続テレビ小説「おむすび」は、来年春ごろから撮影が始まり、来年秋から半年間、放送される予定です。