大阪 羽曳野で住宅全焼 20代の長女“火をつけた”

7月31日午後、大阪・羽曳野市で住宅が全焼する火事がありました。
警察によりますと、この家に住む20代の長女が「火をつけた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。

31日午後3時半ごろ、羽曳野市西浦で「建物が燃えて煙の勢いがすごい」と近くに住む人から消防に通報がありました。
消防によりますと消防車など12台が出て火はおよそ1時間半後にほぼ消し止められ、2階建ての住宅が全焼したほか、隣接する住宅2棟の一部も焼けたということです。
警察によりますと、火元の住宅は家族4人暮らしで、当時、家にいた26歳の長女が腕にやけどをして病院に搬送されたということです。
ほかの3人は外出中で無事でした。
警察の聞き取りに対して長女は「1階の和室でマッチを使って紙箱に火をつけた」と話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。