サッカー女子W杯盛り上げを 神戸の店に「なでしこ」コーナー

神戸市のサッカー用品店には、サッカー女子のワールドカップを盛り上げようと「なでしこジャパン」のグッズを集めたコーナーが設けられ、ユニフォームや選手の顔写真の入ったキーホルダーなどが販売されています。

神戸市中心部の三宮にあるサッカー用品店では、サッカー女子のワールドカップ開催に合わせ、なでしこジャパンのグッズを販売する特設コーナーを設けていて、地元のINAC神戸レオネッサからメンバーに選ばれた田中美南選手ら4人を紹介するポップも設置しています。
店によりますと、人気があるのは選手が着用するものと同じデザインのユニフォームで、特にピンク色のアウェーのユニフォームは完売し在庫がない状態だということです。
サポーター歴が20年以上という市内の50代の男性は、「なでしこジャパンでは、INACの田中選手を応援しています。きょうは仕事が休みなのでリアルタイムで観戦するつもりです。優勝を目指して頑張ってほしいです」と話していました。
大阪から夫婦で訪れた40代の女性は、「なでしこジャパンは格好良くて、尊敬しています。頑張って勝ち進んでほしいです」と話していました。
サッカーショップKAMO神戸トアロード店の藤井真士 主任は、「店に入るとまず、なでしこジャパンの商品を見るお客さんが多く、特にINACの守屋選手のユニフォームなどが人気です。ぜひ、優勝してもらって、女子サッカーの人気が再燃してほしいです」と話していました。