大阪・関西万博の土産物に開発 キューブ型のようかん限定販売

大阪・関西万博が再来年開かれる際に大阪の新たな土産物にしようと、関西の和菓子店などがキューブ型のようかんを開発し、大阪市内の百貨店で販売が行われています。

このようかんは、関西の和菓子店や高校が新たな大阪の土産として共同で開発したもので、万博のパビリオンに見立てて、ひと口サイズの立方体となっています。
観光名所の道頓堀のネオンや大阪の「あめちゃん」などを練り切りを使ってカラフルに表現したものが多くあり、通常のようかんのイメージを覆す一品となっています。
先週から大阪市内のデパートで期間限定で販売が始まり、訪れた人が足を止めて買っていました。
ようかんを買った60代の女性は「あまりにかわいらしいので孫も喜ぶかなと思って買いました。万博が楽しみになる良い取り組みだと思います」と話していました。
参加している和菓子店の1つ高山堂の5代目当主、竹本洋平さんは「色とりどりで食べやすいのが魅力なので多くの人に手に取ってもらい、万博後も大阪土産として残していけるようにしたい」と話していました。
このようかんは来月(8月)8日まで阪急うめだ本店で、9日から15日までは大丸梅田店で販売されています。