奈良県の県営馬見丘陵公園で12万本のひまわりが見頃に

奈良県北西部の県営公園で、およそ12万本のひまわりが見頃を迎えていて、訪れた人たちを楽しませています。

奈良県の広陵町と河合町にまたがる県営馬見丘陵公園にはおよそ25種類、15万本のひまわりが植えられていて、このうちおよそ12万本が見頃を迎えています。
園内の「花の道」と呼ばれるエリアには、高さ1メートル70センチほどに伸びたひまわりが広がり、太陽に向かって一斉に咲いていました。
また、別の場所では、花びらが薄いレモン色の「モネのひまわり」という珍しい品種も見頃を迎えていて、訪れた人たちは、写真を撮影したり散策したりして、楽しんでいました。
大阪から夫婦で訪れた30代の男性は「この暑さなので、咲いていないかもしれないと思いましたが、きれいに咲いていてうれしいです」と話していました。
また、兵庫県姫路市の70代の女性は「ひまわりが大好きなんです。色がきれいですごく癒やされる」と話していました。
ひまわりは、8月下旬ごろまで楽しめるということです。