「ストリートファイター」原付きナンバーに 奈良 橿原

世界的に人気の対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター」を生かした観光振興に取り組む奈良県橿原市で、ゲームに登場するキャラクターがデザインされた原付きバイク用のナンバープレートの交付が、新たに始まることになりました。

橿原市はゲームソフト大手、カプコンの創業者の出身地であることから、代表的なゲームで世界的に人気の「ストリートファイター」を生かした観光振興に取り組んでいます。
今後、新たにゲームのキャラクター「リュウ」が描かれた原付きバイク用のナンバープレートの交付を始めることになり、橿原市は2種類のナンバープレートを披露しました。
ナンバープレートはあわせて260枚用意され、新規登録のほか、従来のナンバープレートからの交換も対象になるということです。
申し込み受付期間は8月1日から17日までで、申し込みが交付枚数を上回った場合は抽せんになるということです。
企画政策課の清水千恵美課長は「『ストリートファイター』のゲームを楽しんだ世代の方にもきっと懐かしんでいただけると思うので、ぜひ申し込んでほしい」と話していました。
橿原市では今後、キャラクターの銅像やマンホールも作る予定で、「ストリートファイター」を活用した観光振興をさらに進めていくことにしています。