兵庫 三木 夏休み中の子どもがアイスクリーム作りで国際交流

兵庫県三木市で夏休み中の子どもたちが、市内に住むシリアやネパール出身の子どもたちと一緒にアイスクリーム作りに挑戦し、国籍を超えた交流を楽しみました。

この催しは、夏休み中の子どもたちに国際交流を深めてもらおうと三木市が企画したものです。
会場となった市内の公民館には地元に住むシリアやネパール出身の子どもたちを含む小学3年生から6年生までの10人が集まりました。
子どもたちは役割分担をしながら脱脂粉乳やヤシの油、水あめなどの材料を量ってボウルに入れ、みんなで時間を計りながらミキサーでかき混ぜていました。
続いて、混ぜたものを冷却器に流し込み、アイスクリームができあがるのを楽しみに待っていました。
アイスクリームができあがると、子どもたちはさっそく試食し、それぞれがチョコレートソースをかけたり、コーンに盛りつけたりして、おいしそうに食べていました。
参加した小学6年生の女の子は、「お店で買うアイスよりも自分たちで作ったほうがおいしかったです。きょう初めて外国人の子たちと交流したけど、楽しかったのでこれからも交流したいと思いました」と話していました。