近畿各地で猛暑日 “熱中症”搬送相次ぐ 19日も注意

18日の近畿地方は、各地で猛烈な暑さとなり、大阪市内では37人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
19日は、18日よりは暑さがやわらぐものの、30度を超える真夏日となる見込みです。

大阪管区気象台によりますと、18日の近畿地方は広い範囲で晴れて各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は▼兵庫県福崎町で36.9度、▼奈良県上北山村で36.8度、▼大阪・枚方市で36.5度、▼奈良市で36.3度などと、各地で猛暑日となりました。
また、大阪市消防局によりますと、大阪市内では18日、午後4時までに37人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
19日の近畿地方は、湿った空気が流れ込み曇りや雨となり、18日よりは暑さがやわらぐ見込みですが、日中の最高気温は▼大阪市と京都市、奈良市、和歌山市で33度、▼大津市で32度、それに▼神戸市で31度と、各地で真夏日になると予想されています。
19日も引き続き、▼室内で冷房を適切に使用するほか、▼のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、熱中症に注意してください。