パワハラ疑惑など報道 維新 笹川理大阪府議 離党意向伝える

党所属の女性議員にパワハラやセクハラなどを行った疑惑があると報じられた、大阪維新の会の笹川理 府議会議員が離党する意向を周辺に伝えました。

大阪維新の会の笹川理 府議会議員は、8年前、党所属の女性の大阪市議会議員に対し、パワハラなどを行った疑惑があると「週刊文春」で報じられ、横山幹事長が口頭での厳重注意処分にしたほか、笹川氏は、党の府議団代表を辞任しました。
笹川氏は、同じ女性議員に対するセクハラなどを行った疑惑もあると報じられ、党の関係者によりますと、離党する意向を周辺に伝えたことが分かりました。
笹川氏は、今月23日、記者団に対し、セクハラなどの疑惑を報じられたことについて「記憶がないが、事実であれば、本当に申し訳ない」などと謝罪したうえで、議員活動を通じて信頼回復に努めたいなどとして、離党や議員辞職はしない考えを示していました。