大阪維新の会 笹川府議 府議団代表辞表を提出

大阪維新の会の笹川理府議会議員は、党所属の女性の大阪市議会議員に対しパワハラなどを行った疑惑があると報じられたことを受けて、党の府議団代表を辞任する意向を固め、辞表を提出しました。

大阪維新の会の府議団代表を務める笹川理府議会議員は、8年前、党所属の女性の大阪市議会議員に対し、パワハラなどを行った疑惑があると「週刊文春」で報じられ、「威圧的な言動で不快な思いをさせた」などと謝罪しました。
大阪維新の会の横山幹事長は、笹川氏を口頭での厳重注意処分にしましたが、笹川氏は、党の府議団代表を辞任する意向を固め、22日、府議団の幹事長に辞表を提出しました。
笹川氏は、NHKの取材に対し「ご迷惑をおかけして申し訳ない。私が府議団を引っ張っていくことは難しいと判断した」などと述べました。
これを受けて、大阪維新の会府議団は、近く会合を開いて、今後の対応を検討することにしています。