兵庫 加西市長選 高橋氏が初当選

任期満了に伴う兵庫県加西市の市長選挙は、無所属の新人で自民党が推薦した元市教育長の高橋晴彦氏が初めての当選を果たしました。

加西市長選挙の開票結果です。
▼高橋晴彦、無所属・新。
当選、8021票。
▼深田真史、無所属・新。
6605票。
▼河尻悟、無所属・新。
5235票。
現職の退任に伴って、新人3人の争いとなった加西市長選挙は、自民党が推薦した高橋氏が初めての当選を果たしました。
高橋氏は65歳。
元加西市職員で、平成27年から3年間、市の教育長を務めました。
高橋氏は今後の抱負について「学校統合の関係も話し合いを進めていかなければならず、病院についても医師確保に喫緊に取り組んでいかなければならない。そうした課題が山積しているので今後の市の発展のために精いっぱい頑張っていきたい」と述べました。
今回の選挙の投票率は57.41%で、前回を5.27ポイント下回り、過去最低でした。