NHK大阪放送局で「らんまん」と高知県の魅力紹介する催し

NHK大阪放送局で「らんまん」と高知県の魅力紹介する催し

NHKの連続テレビ小説、『らんまん』とその舞台の1つ高知県の魅力を紹介する催しが20日からNHK大阪放送局で始まりました。

この催しは、NHKが開いているもので、会場では、『らんまん』の名場面や出演者の等身大パネルの展示のほか、高知観光の見どころの紹介や物産の即売会なども行われています。
このうち、ステージコーナーでは、『らんまん』のトークショーが開かれ、主人公が暮らす長屋の住人の1人、倉木隼人役を演じる大阪出身の大東駿介さんがドラマや高知の魅力を語りました。
大東さんは「主人公の標本を燃やそうとするシーンは、どこまで悪い雰囲気を出せばよいか、難しかった。以前、四万十川などで自然を楽しんだことがあり、高知は居心地のよい場所です」と話していました。
また、ドラマの制作統括の松川博敬さんは、視聴者の心をつかむため、5週目までの高知編に力を入れていたことなどを語っていました。
訪れた人は「展示を見て名場面を振り返ることができました」とか、「出身が高知なので、主人公のモデルの牧野先生のことを多くの人に知ってほしいです」などと話していました。
この催しは、NHK大阪放送局の1階アトリウムで、21日も開かれます。