G7広島サミットに向けJR新大阪駅で警備強化

19日から始まるG7広島サミットに向けて、警察は観光客などが多く集まる主要な駅などで警察官の人員を増やして警戒を強めています。

G7広島サミットは、19日から3日間の日程で開催され、各国の首脳は、18日から広島に入る予定です。
これにあわせて警察は、観光客など人が多く集まる主要な駅や空港などで警戒を強化していて、このうちJR新大阪駅では、ふだんよりも多く警察官を配置し、不審な人物がいないかパトロールをしています。
また、警備犬も出動して、警察官とともに爆発物などの不審物がないかゴミ箱の周辺を確認していました。
さらに、テロ対策として18日から21日まで、JR新大阪駅にある全てのコインロッカーが利用できなくなっています。
大阪府警 警備第一課の下仮屋剛 課長補佐は、「不審な人がいる、不審なものがあるなど、いつもと違っておかしいと感じることがあればすぐに110番通報をお願いします」と話していました。
また、JR新大阪駅の望野将宏 駅長は、「コインロッカーの利用を制限するなどご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします」と話していました。