大阪 交野市が中学校の給食無償化 今年度から

大阪・交野市は、子育て世帯の経済的な負担を減らそうと市内の公立中学校に通うすべての生徒を対象に、今年度から給食費を無償とすることを決めました。

交野市では、市内の公立中学校におよそ1900人が通っていて1人あたり年間およそ5万円の給食費を集めています。
市では、子育て世代の経済的な負担を減らそうと今年度からすべての生徒を対象に、給食費を無償とすることを決めました。
無償化には、年間でおよそ9000万円の費用がかかりますが、▼今年度は国の物価上昇対策の交付金をあてる予定で、▼来年度以降は自主的な財源でまかなうとしています。
具体的には、▼市の基金で購入する国債などから得られる金利や、▼市の借入金の返済期間を短くすることによる金利の圧縮などで、年間1億円余りの費用を捻出するとしています。
交野市によりますと、中学校の給食費が継続的に無償となるのは、大阪府内の市では、大阪市と高槻市、それに東大阪市に次いで4例目とみられるということです。
市は、「中学生は、塾や部活動などで家庭の負担が大きくなる時期なので、給食費の無償化によって子育てしやすい環境を作りたい」とコメントしていて、将来的には小学校の給食費の無償化も目指すということです。