大阪・関西万博開幕まで2年 咲洲でプレイベント始まる
大阪・関西万博の開幕まで13日で2年です。
会場にほど近い大阪・住之江区の咲洲では、万博のプレイベントが始まり、「空飛ぶクルマ」の展示などが行われています。
このプレイベントは、開幕まで13日で2年となった万博への機運を高めようと、大阪・住之江区の咲洲にあるATC=アジア太平洋トレードセンターで始まりました。
移動のあり方を大きく変えるといわれる「空飛ぶクルマ」のブースでは、VR=仮想現実のゴーグルを使って、乗ったときの景色を体験できるほか、機体も展示されていて、乗ることができます。
また、海に浮かぶごみを回収するロボットや、高齢者などのリハビリをサポートするロボットやゲームなども展示されていて、最先端の技術を体験できるということです。
プレイベントを開いたアジア太平洋トレードセンターの石川晃教さんは「『空飛ぶクルマ』やさまざまなロボットなどを体験してもらい、2年後の万博に行ってみたいと思ってもらえたらうれしい」と話していました。
このプレイベントは今月16日まで開かれています。