彦根「ひこにゃん」登場する3冊の絵本完成

滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の生い立ちの物語などを描いた3冊の絵本が完成し、彦根市は市内の幼稚園や小学校の子どもたちに楽しんでもらうことにしています。

彦根市は、「ひこにゃん」の原作者の「もへろん」さんに依頼して、「ひこにゃん」が登場する3冊の絵本を先月(3月)完成させました。
3冊の絵本は、「ひこにゃん」の▼生い立ちの物語や▼彦根城での様子を描いたもの、それに▼「ひこにゃん」のライバルとなる新しいキャラクターとのやりとりを描いています。
3冊の絵本は、いまのところ電子データのみで作成されていて、彦根市は絵本の出版を目指しているということです。
彦根市では、出版が決まるまでの当分の間、市内の子どもたち限定で楽しんでもらうことにしていて、市内のすべての保育園やこども園、それに幼稚園に、絵本の電子データを配布し、印刷するなどして使ってもらうほか、小学校には、絵本を見ることができるタブレット端末を設置するということです。