京都 東本願寺に巨大こけしのアート作品

京都市の東本願寺の前に、長さが12メートルある大きなこけしをかたどったアート作品が展示され、訪れた人たちの注目を集めています。

この作品は、大阪市に住む男性2人組のアートユニット、「Yotta」が、京都市下京区の東本願寺の御影堂門の前に展示しました。
長さが12メートルあり、防水加工した厚手の生地を空気で膨らませて、大きなこけしがほほえみを浮かべながら横たわっている様子を表現しています。
「花子」と名付けられ、東北地方のこけしを参考にしたということです。
「ゆっくりしていってね」といった音声も流れ、訪れた人たちは驚いた表情を浮かべたり、写真に撮ったりして、楽しんでいました。
制作した「Yotta」の木崎公隆さんは「これまでに見たことがないような作品を皆さんに見てもらいたいと思い、このように大きくしました」と話していました。
この作品は、今月12日まで展示されるということです。