大阪 泉佐野 救急車の出動4分遅れる 女性死亡で消防が謝罪

大阪・泉佐野市の消防が今月10日、自宅で倒れた70代の女性の救急搬送の依頼を受けた際、救急車に出動要請の連絡がうまく伝わらず出動が4分間遅れていたことがわかりました。
女性は心肺停止の状態で搬送されて病院で死亡が確認され、消防は家族に謝罪しました。

大阪・泉佐野市の泉州南広域消防本部によりますと今月10日の午前8時半ごろ、市内に住む70代の女性が家の中で倒れていると家族から通報がありました。
通報を受けた消防の通信指令は救急車の出動状況を把握するシステムで、別の業務を終えて帰る途中だと表示されていた救急車に現場に向かうよう無線で要請しましたが、応答がありませんでした。
確認したところ、救急車はすでに庁舎に帰ってきていて、改めて出動を要請しましたが4分間遅れました。
救急車が帰った際にシステムに登録するのを忘れたのが原因だということです。
救急隊が現場に到着した際、女性は心肺停止の状態でその後、病院で死亡が確認されました。
消防では、救急隊の出動の遅れが女性の死亡につながった可能性は否定できないとして、家族に謝罪しました。
泉州南広域消防本部の森本弘明 消防長は「亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族に心よりおわび申し上げます。今回の事案を検証し再発防止の徹底をはかってまいります」とコメントしています。