神戸市 空港国際化で夜も観光を 施策費盛り込む補正予算案

神戸市は、神戸空港の国際化などを見据え関西を訪れる外国人旅行者を多く呼び込もうと、夜の時間帯も観光を楽しめる施策を実施する費用を盛り込んだ補正予算案をまとめました。

神戸市によりますと、市内を訪れる観光客数が伸び悩んでいることに加え、夜は大阪などに宿泊して日帰りで訪れる人が多く、2025年の大阪・関西万博や神戸空港の国際化などを見据えて長く滞在してもらうための魅力作りが課題となっています。
こうした中、市は、旅行客に夜の時間帯も観光気分を味わってもらおうと、新たな施策を実施するための費用として2億3500万円を盛り込んだ補正予算案をまとめました。
具体的には、▼外国文化の玄関口として栄えた「旧居留地」の周辺にある施設などを夜の間も開放して飲食を楽しめるイベント、「夜市」を開催するほか、▼神戸の歴史や町並みを伝える芸術作品を公共の場に展示する“パブリックアート”を地元出身のアーティストなどと協力して実施するということです。
また、SNSで発信力のある海外の「インフルエンサー」を市内に招待して魅力を発信してもらう取り組みも始めるということです。
市は、こうした観光施策などを盛り込んだ総額50億円余りの補正予算案を、今月(11月)28日に開会する市議会に提出することにしています。