大阪 南海なんば駅前広場 歩行者天国整備へ車両全面通行止め

2025年の大阪・関西万博に向けて、大阪・ミナミの南海なんば駅前の広場を歩行者天国に整備するため、8日から車両が全面通行止めとなりました。

2025年の万博に向けて、南海なんば駅の周辺は歩行者優先のエリアに整備されることになっていて、近くの御堂筋などでは歩道の拡幅工事などが進められています。
このうち、駅北側の「駅前広場」は歩行者天国として整備される予定で、工事の準備作業が本格化することから8日午前0時から車両が全面通行止めとなりました。
広場にあったタクシー乗り場は先月(10月)のうちに近くの通りに移されていて、御堂筋から広場のロータリーに通じる入り口には、「通行禁止」と書かれた看板や柵が置かれました。
また、広場から南東に伸びる「なんさん通り」についても、許可を得て深夜の時間帯に荷物の積み降ろしをする車両などを除いて、通行止めとなっています。
友人と訪れた女性は、「なんば駅前は交通量が多かったので、歩行者優先になると便利でとてもうれしいです」と話していました。
大阪市建設局の小松靖朋 道路空間再編担当課長は、「歩行者が歩きやすい空間に変えていくので、ドライバーの皆さんにもご協力をお願いします」と話していました。
「駅前広場」は、舗装工事や照明灯の整備をしたあとベンチなどが設けられ、来年(2023年)秋から歩行者天国として利用できるということです。

【整備方針や今後の見通し】
大阪市などは、「なんば駅周辺」と、隣接する大阪のメインストリート、「御堂筋」を、歩行者優先の空間に再編する構想をまとめています。
このうち、「御堂筋」では歩道の拡幅工事が進んでいるほか、「なんば駅周辺」ではこれまで駅北側の「駅前広場」にあったタクシー乗り場が周辺の道路に移されました。
「駅前広場」は歩行者天国に整備されることになっていて、工事の準備が本格化することから、8日から車両は全面通行止めになりました。
また、「駅前広場」へと続く「なんさん通り」は、深夜の時間帯に許可を得て荷物の積み降ろしをする車両などを除いて、通行止めになっています。
「駅前広場」は舗装工事やベンチの設置などを終えたあと、来年秋から歩行者天国として利用できる予定です。
大阪市などは、「駅前広場」を休憩や食事、イベントなどを楽しめる空間にして、新たな魅力を持つミナミの玄関口に生まれ変わらせたいとしています。