阪急 朝の通勤時間帯の列車編成短く 阪神も終電繰り上げへ

大手私鉄の阪急電鉄は、ことし12月にダイヤ改正を行い、朝の通勤時間帯の列車の編成を10両から8両に短くするほか、終電を最大で15分程度、繰り上げると発表しました。
阪神電気鉄道も12月のダイヤ改正で終電を繰り上げる方針で、コロナ禍での利用客の減少に対応した形です。

発表によりますと、阪急電鉄は、12月17日にダイヤ改正を行うことになりました。
このうち、朝の通勤時間帯のみ運行している10両編成の列車について、▼京都線と宝塚線ではすべて8両編成に変更し、▼神戸線では神戸三宮駅を始発とする列車を除き、8両編成に変更します。
また、最終列車の発車時刻についても、多くの路線で見直しを進め、最大で15分程度、繰り上げます。
いずれも、コロナ禍での利用客の減少を踏まえた措置です。
さらに、「快速急行」の名称を「準特急」に変更します。
このほか、会社では、再来年(2024年)からは京都線の「特急」と「通勤特急」、それに「準特急」で有料の座席指定サービスを始めることも明らかにしました。
また、阪神も12月17日にダイヤ改正を行うことを明らかにしました。
この中では、大阪梅田や大阪難波などのターミナル駅からの最終列車の発車時刻を最大で24分、繰り上げます。
一方、近鉄と直通運転している快速急行について、平日夕方の帰宅時間帯以降、現在の6両編成から8両編成にすることで混雑の緩和を図るとしています。