JR西日本 新たな観光列車を再来年秋から運行

JR西日本は、沿線の活性化につなげようと、再来年(2024年)秋から新たな観光列車を運行することになりました。
第一弾として、福井県の敦賀から京都北部を経由して兵庫県の城崎温泉までのルートを運行する予定で、その後、西日本のほかのエリアでの運行も検討しています。

JR西日本の発表によりますと、新たな観光列車は、びんろう子染め(じぞめ)と呼ばれる黒みがかった茶色の高級感のある外観が特徴で、座席数は54席に絞り、ゆったりとした空間となっています。
大きな窓から沿線の景色を楽しめるほか、車内に設けられたイベントスペースでは、運行する地域の伝統芸能を披露することなどを計画しているということです。
会社では、この観光列車を再来年秋から運行させる予定で、第一弾として福井県の敦賀から京都北部を経由して兵庫県の城崎温泉までのルートを、片道およそ5時間で結ぶことにしています。
料金は、グリーン車と同等か、それ以上の価格に設定する方向で調整を進めています。
会社では、西日本のほかのエリアでの運行も検討していて、沿線の地域の活性化につなげたい考えです。
JR西日本の長谷川社長は「地域にとっての『とっておき』を持ち寄ってもらい、それを利用客に提供してリピーターとなってもらうことで、地域に好循環を生み出していきたい」と話していました。