国際カミングアウトデー 企業でLGBTQ考える上映会 京都

10月11日は、LGBTQなど、性的マイノリティーであると表明しようという人を支援する「国際カミングアウトデー」です。
京都市内の企業では、当事者でもある社員が作った動画の上映会を開き、多様な生き方と支援について考えました。

動画の上映会は、京都市東山区の「三洋化成工業」が昼休みに社内のホールで開き、およそ70人の従業員が参加しました。
およそ12分間の動画は、社員で、性的マイノリティーの当事者としてユーチューバーとしても活動している「かずえちゃん」が作成したもので、LGBTQの支援者など110人がひと言ずつ、▼「一人ひとりが、好きを好きと言える時代になりますように」とか、▼「誰かにとってのマイノリティーは誰かにとっての日常です」、▼「カミングアウトは信頼の証、信じてくれてありがとう」といったメッセージを伝えています。
参加した30代の社員は、「LGBTQのことを知るきっかけがなかなかない中で、会社が機会を設けてくれるのはとてもいいことだと思います」と話し、20代の社員は、「知ることが支援の一歩だと感じたので、次はLGBTQのイベントなどに参加して応援を態度で表明していきたいです」と話していました。
動画を作成した「かずえちゃん」は、「ことばがくれる勇気に温かさを感じます。性の違和感に戸惑っていた小学生のころの自分に声をかけてあげたくなりました。一方で傷つけてしまうことばもあるので、考える機会にしてほしいです」と話していました。