安倍元首相の銃撃現場 奈良市「車道」として整備へ

安倍元総理大臣が銃撃された現場について、奈良市が当初の計画通り「車道」として整備するとともに周辺に弔意を示すような「構造物」を作らない方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。

安倍元総理大臣がことし7月に銃撃された現場は、奈良市が今年度中に広場や道路を整備しようと作業を進めていたエリアにあり、事件を受けて、奈良市は、現場の扱いについて、さまざまな分野の人たちから意見を聞くなど、検討を進めてきました。
その結果、モニュメントなどを設置すると現場を通るたびに事件を思い出すので必要ないなどといった意見が多かったことや、通行する人たちの安全を確保する観点などから、奈良市が当初の計画通り「車道」として整備するとともに周辺に弔意を示すような「構造物」を作らない方針を固めたことが、市の関係者への取材で分かりました。
奈良市の仲川市長は、4日午後、記者会見を開き、こうした方針や判断の理由などについて、説明することにしています。