「国葬」 大阪知事“庁舎に半旗掲揚も職員の黙とう要請せず”

27日に行われる安倍元総理大臣の「国葬」に関連して、大阪府の吉村知事は記者団に対し、大阪府庁の対応について、庁舎に半旗を掲揚する一方、職員に黙とうは要請しない考えを示しました。

この中で、吉村知事は、27日に東京・千代田区の日本武道館で行われる安倍元総理大臣の「国葬」について、「安倍元総理大臣には、G20大阪サミットの開催や、2025年の大阪・関西万博の誘致などで、本当にお世話になった。国葬が行われる以上、弔意を持ってお見送りをしたい」と述べました。
そのうえで、大阪府庁の対応について「知事として参列するので、庁舎に半旗の掲揚をするが、職員への黙とうの要請はしない判断をした」と述べました。
一方、「国葬」に伴う「弔問外交」について、「国民の反対が多いから『弔問外交』を一生懸命やっているように見える。本来は、静かに弔意を持って故人をお見送りするのが、あるべき姿だと思う」と述べました。

【大阪市長「国葬」参列し市役所に半旗】
大阪市の松井市長は記者団に対し、27日、安倍元総理大臣の「国葬」に予定どおり参列し、大阪市役所では半旗を掲揚する一方、職員に対し黙とうなどは要請しない考えを改めて示しました。
このなかで松井市長は、27日の安倍元総理大臣の「国葬」について、「葬儀にも参列しており、そのときと同様に、さまざまな形でご指導いただきありがとうございました、安らかに眠ってくださいという気持ちで参加する」と述べました。
あわせて、27日、大阪市役所に半旗を掲揚する考えを示しました。
一方、職員や学校現場に対しては「個々の判断に委ねる」と述べ、黙とうなどは要請しない考えを改めて示しました。