秋の全国交通安全運動 トラックの危険を児童が学ぶ 堺

21日から秋の全国交通安全運動が始まり、大阪・堺市の小学校では児童がトラックの死角などを学ぶ交通安全教室が開かれました。

大阪・堺市の上神谷小学校では、3年生の児童を対象に、実際の大型トラックをつかって死角や内輪差を体験する交通安全教室が開かれました。
まず、トラックを移動させて左折する際に後ろのタイヤが前のタイヤに比べて内側を通る内輪差について学びました。
次に、児童がトラックの近くに立ったり運転席に乗り込んだりして、運転手から見えない死角が運転席の目の前や斜め後ろにあることを確認し、登下校の時などに注意するよう指導を受けました。
警察によりますと、大阪府内ではことしに入って先月(8月)末までに交通事故で死亡した歩行者は27人と、去年の同じ時期より7人増えています。
交通安全教室を開いた南堺警察署の長野健一 交通課長は「小学生は行動が活発で事故に遭いやすい。今後も安全教育を続けて、交通事故のない安全な街を作っていきたい」と話していました。
秋の全国交通安全運動では、▼子どもや高齢者などの歩行者の安全確保、▼夕暮れ時と夜間の事故防止や飲酒運転の根絶、▼自転車の交通ルールの徹底を重点項目として掲げ、今月(9月)30日まで各地でイベントなどが行われます。