阪急電鉄 来年4月末で回数券の販売終了へ

大手私鉄の阪急電鉄は、すべての路線を対象に来年4月末で回数券の販売を取りやめることになりました。
ICカードの普及に伴い、回数券を利用する人は減っていて、関西の鉄道会社の間では、販売を取りやめる動きが広がっています。

阪急電鉄は、現在、10回分の運賃で11回分の乗車券を購入できる回数券を販売しています。
ただ、利用者のおよそ8割がICカードを利用するなど普及が進んだことで、回数券を利用する人が減ってきているとして来年4月末で販売を取りやめることになりました。
その代わり、会社では、来年4月1日からICカード、「ICOCA」を使って同じ区間を月に11回以上利用した人を対象に、回数に応じて10パーセントから15パーセント分のポイントを還元するサービスを始める予定です。
一方、販売を終了したあとも、有効期間内の回数券は使えるほか、障害者割引の回数券については販売を続けるとしています。
関西の鉄道各社では、▼京阪電鉄がおととし12月に回数券の販売を終了したほか、▼阪神電車は来月末に、▼JR西日本も一部の特急などを除いたすべての路線で来月末にそれぞれ販売を終了する方針を示しています。