兵庫県宍粟市 「しそう夢鉄道」開設1年 さらなる整備も

鉄道が通っていない兵庫県宍粟市で鉄道模型を紹介する展示館がオープンして1年となり、運営するNPO法人はより多くの人に訪れてもらおうと実物の踏切を置くなど整備を進めています。
兵庫県宍粟市にある鉄道模型ジオラマ交流館「しそう夢鉄道」は、鉄道のない市で子どもたちに鉄道の魅力を知って楽しんでもらおうと、NPO法人が去年8月、空き家を利用して開設しました。
メンバーが手作りした▽昭和40年代の風景や▽現代の町並み、それに▽ヨーロッパの町の合わせて3種類のジオラマと数百両の鉄道車両の模型を展示しています。
この中には、JRの姫新線を走る車両や新幹線などもあり、操作盤を動かすと鉄道が走り、発車を知らせる音や警笛も鳴らすことができます。
開設から1年になるのを機に、より多くの人に訪れてもらおうと展示館の裏庭に実際に使われていた踏切の警報器を設置したほか、今後、敷地内にある小屋を駅舎のように改造し、外でも鉄道模型を走らせるように整備するということです。
NPO法人「しそう夢鉄道」の代表、小寺一成さんは「新型コロナの影響で思ったほど多くの人に訪れてもらえなかったが、今後も子どもたちに鉄道に触れ楽しんでもらうきっかけになる施設になるよう充実させていきたい」と話していました。
この「しそう夢鉄道」は、土曜と日曜、それに祝日の午前10時から午後5時まで開かれています。