水上オートバイ 「安全宣言ショップ」制度 兵庫県が導入

水上オートバイによる事故が相次ぐ中、兵庫県は、運転ルールの指導や啓発活動に取り組む事業者を、「安全宣言ショップ」とする独自の制度を始めました。

水上オートバイをめぐっては去年9月、兵庫県淡路市の海岸で、猛スピードで航行した水上オートバイが波消しブロックに衝突して3人が死亡するなど、事故やトラブルが相次いでいます。
本格的なレジャーシーズンを迎える中、兵庫県は、水上オートバイのレンタルショップなどを対象に、利用者への運転ルールの指導や積極的な啓発活動などに取り組む事業者を「安全宣言ショップ」とする独自の制度を8月から始めました。
このうち、南あわじ市の店では10日、利用者に対し、酒を飲んだあとに運転しないことや泳いでいる人に近づくなど危険な操縦をしないよう、パンフレットを使って注意を呼びかけていました。
説明を受けた利用者の40代の男性は「悪質な運転をする人がいると利用者全体が悪く見られるので残念です。店が対策を徹底してくれると安心です」と話していました。
事業者は、兵庫県のホームページに、順次、掲載されます。
兵庫県港湾課の南大輔主査は「水上オートバイを貸し出す側と利用する側のどちらも、安全への意識を持ってほしい」と話していました。