大阪府内発熱外来受診急増 軽症の若い世代はオンライン診療を

新型コロナの感染拡大で、発熱外来を受診する人が急増していることを受けて、大阪府は、若い世代の軽症者にオンライン診療を受けてもらう取り組みを行っています。
オンライン診療にあたっている医師は、府のホームページなどで手続きを確認したうえで、活用するよう呼びかけています。

新型コロナの感染拡大により、大阪府内では、発熱外来を受診する人が急増しています。
これを受けて、大阪府は、比較的、重症化のリスクが低いとされる20代から40代の軽症者が、みずから行った抗原検査で陽性となった場合、オンライン診療によって確定し、症状に応じて薬を処方する取り組みを始めています。
府の依頼を受けて、オンライン診療にあたっている医師の西山智哉さんは、5日は午前中だけで、100人余りを診察したということです。
西山医師は、発熱とせきの症状を訴えた30代の女性に対し、「問診と抗原検査キットの結果から陽性と診断します」と説明し、解熱剤などを処方していました。
そして、診察が終わると、すぐにパソコンの画面を切り替えて、次の診察にあたっていました。
西山医師は、「オンライン診療の認知度も上がっており、発熱外来のひっ迫や重症化リスクの高い患者への間接的な手助けになっていると思う」と話していました。
そして、「オンライン診療は、アクセスしやすい窓口だが、抗原検査キットで陽性になって初めて診断ができるので、府のホームページなどで診療を受ける際の正しい情報を調べたうえで、予約をお願いしたい」と呼びかけていました。