国のIT補助金詐取疑い 厚労省幹部職員 懲戒免職

中小企業のIT化を進めるための国の支援制度でうその経費を申請し補助金200万円をだまし取ったとして、厚生労働省は5日、50代の幹部職員を懲戒免職の処分にしました。

厚生労働省の大臣官房付の55歳の幹部職員は平成31年2月までのおよそ2か月にわたって、中小企業のIT化を進めるための国の支援制度でうその申請を行い補助金200万円をだまし取ったとして、先月(7月)、大阪府警に詐欺の疑いで書類送検されました。
これを受けて厚生労働省が調査をしたところ、幹部職員が補助金をだまし取ったことが認められたということで、5日付けで懲戒免職の処分にしました。
厚生労働省によりますと、幹部職員は事実を認めたうえで、だまし取った補助金は全額返金したということです。
厚生労働省は「極めて遺憾で綱紀粛正について徹底を図り再発防止に努めたい」とコメントしています。