京都 東本願寺で「得度式」 9歳以上の子どもたちも僧侶に

京都の東本願寺で僧侶になるための儀式、「得度式」が開かれ、大人に交じって9歳以上の子どもたちが参加して、僧侶としての一歩を踏み出しました。

京都市下京区にある浄土真宗の「真宗大谷派」の本山、東本願寺で開かれた「得度式」には、全国各地から134人が参加しました。
真宗大谷派では、親鸞が得度したとされる年齢にあわせて9歳から僧侶の資格を得ることができ、式には9歳になった57人を含め、多くの子どもたちが参加しました。
大人も子どもも白い装束に身を包み、男性は髪の毛をそり上げて、女性は髪を後ろに束ねて、式に臨みました。
式場内の様子は公開されませんでしたが、参加した人たちは大谷暢裕 門首から頭にカミソリの刃を当ててもらう「剃刀(ていとう)の儀」と呼ばれる儀式に臨んだということです。
終わったあとは、僧侶になったことを示す「墨袈裟(すみげさ)」と呼ばれる黒い装束を身に着けました。
得度した9歳の男の子の母親は、「岐阜県から来ました。本人ははじめは丸刈りの頭を嫌がっていましたが、周りの人もみな同じなので慣れたようです。優しい僧侶になってほしいです」と話していました。
東本願寺の得度式は今月(8月)7日にも開かれます。