大阪府 医療の負荷増大で「BA.5対策強化地域」に位置づけ

新型コロナ対策をめぐり、大阪府の吉村知事は、府が、国の「BA.5対策強化地域」に位置づけられたことを明らかにするとともに、お盆の帰省で高齢者と接する場合などは、事前に検査を受けるよう呼びかけました。

新型コロナの感染急拡大を受け、政府は、医療機関への負荷の増大が認められる場合に、都道府県が独自に「BA.5対策強化宣言」を出し、高齢者の混雑した場所への外出自粛などの感染対策を強く呼びかける仕組みを導入しました。
これについて、吉村知事は、3日の記者会見で、大阪府では、先月末から府独自に「医療非常事態宣言」を出して同様の呼びかけを行っていることから、「対策強化宣言」は出さない考えを示しました。
そのうえで、「対策強化宣言の要件を満たすくらい、医療はひっ迫している。国と連携しながら、しっかりと対応していくため、『対策強化地域』とするべきだと判断した」と述べ、府が、国の「BA.5対策強化地域」に位置づけられたことを明らかにしました。
一方、府民への要請の内容は、これまでと変わらないということで、府は、引き続き、感染対策の徹底を求めていくことにしています。
また、吉村知事は、今月5日から18日までの間、JR新大阪駅とJR大阪駅に無料の検査所を臨時に設けると説明し、お盆の帰省で高齢者や基礎疾患のある人と接する場合などは、事前に検査を受けるよう呼びかけました。