サイコロ振って旅の行き先決める切符 JR西日本が発売

JR西日本は、サイコロを振って旅の行き先を決める切符を発売することになり、大阪駅に設けられた特設会場では、訪れた客が今後の旅行先をサイコロに委ねていました。

JR西日本が今月(7月)29日からインターネット限定で発売するこの切符は、5000円を支払ってサイコロを振り、出た目によって行き先が決まる仕組みです。
候補地は、和歌山県の白浜や京都府の東舞鶴といった関西の観光地や福岡県の博多などあわせて7か所で、往復の新幹線か特急列車を利用できます。
発売を前に、22日は、大阪駅に特設の会場が設けられ、訪れた客は次々にサイコロを振っていきました。
そして、行き先が分かると、喜んだり、その土地の情報を調べたりしていました。
福井県の芦原温泉に決まった20代の男性は「どんな場所か想像できず、サイコロだからこそ行く機会が生まれたと思うので楽しみたいです」と話していました。
この切符は、ことし10月まで販売される予定です。
JR西日本営業本部の山田真義さんは「ゲーム感覚で行き先を決める楽しさを味わってもらい、若者などにも列車を利用する機会にしたい」と話していました。
価格を抑える代わりに旅先を選べない商品は、LCC=格安航空会社のピーチ・アビエーションも去年から売り出していて、旅行需要の掘り起こしにつながるかが注目されます。