西宮神社で暑気払いの神事 清めたお湯を参拝者に振りかける

蒸し暑い日が続くなか、釜で沸かして清めたお湯を参拝者に振りかけて暑気払いをする神事が、兵庫県西宮市の西宮神社で行われました。

「湯立神楽」と呼ばれるこの神事は、暑い夏を健康に過ごしてもらおうと、毎年、この時期に西宮神社で行われています。
20日、本殿の前には直径40センチほどの釜が5つ並べられ、みこが塩や米、それに酒を入れて沸いたお湯を清めました。
そして、湯気が立った釜にささをくぐらせてお湯を振りまくと、訪れた参拝者は静かに頭を下げてしぶきを浴びていました。
西宮市の70代の男性は、「しぶきがいっぱい服にかかりよかったです。ことしの夏も暑くなりそうですが、昼寝をするなど体調管理を心がけて過ごします」と話していました。
神社では、20日夕方からは境内に300基余りある灯籠とおよそ5000本のろうそくに火をともして、夏の夜を彩る行事が行われます。