兵庫 一庫ダムの貯水率低下 7日から猪名川の取水20%制限

降水量が例年より大幅に少なくなっている影響で、猪名川上流にある兵庫県川西市の一庫ダムの貯水率が大幅に減っているため、国や市などで作る協議会は7日から猪名川からの取水量を20%制限することを決めました。

一庫ダムは、ことしの梅雨が過去最も短く降水量が少なかったことから、貯水率が6日午前9時現在で66.8%と平年と比べて大幅に低くなっています。
こうしたなか、近畿地方整備局や川西市、それに兵庫県などで作る協議会は6日、今後の対応を検討するために会合を開きました。
そして、今後もまとまった降雨が見込まれず、ダムの水がさらに減少していくと想定されることなどから、7日午前10時から猪名川からの取水量を20%制限することを決定しました。
兵庫県では神戸市や、西宮市、尼崎市、宝塚市、伊丹市、川西市、それに猪名川町が、大阪府では池田市、豊中市、それに豊能町が一庫ダムを水源にしていますが、これによる住民生活への大きな影響はないということです。
ただ、川西市などでは蛇口から水を流しっぱなしにしないなど節水に協力するよう呼びかけています。
一方、兵庫県によりますと、朝来市の生野ダムと与布土ダムでも貯水率が低くなっていることから7日、住民に対して節水の呼びかけをするなどの対応を検討する会合を開くことにしています。