淡路から京都へ 「はも道中」出発式

「はも祭り」とも呼ばれる京都の祇園祭に合わせて、淡路島特産のハモを京都の八坂神社へ奉納する「はも道中」が行われるのを前に、兵庫県洲本市で5日、出発式が行われました。

かつて「御食国」と呼ばれた淡路島は、朝廷に海産物などを献上していた歴史があることから淡路島観光協会は毎年この時期、ハモを生きたまま京都に届ける「はも道中」というイベントを行っています。洲本市の洲本八幡神社では、5日に出発式が行われ、宿泊施設の関係者や兵庫県の職員などおよそ40人が集まりました。神殿に3匹のハモが供えられ、参加者は狩衣やはっぴを着て、道中の安全を祈願しました。このあと、境内で全員が列をつくり、ハモが入った木のおけとのぼりを持ち、「淡路島から、はも道中」というかけ声に合わせて練り歩きました。ハモは、6日、京都市の八坂神社に奉納されるほか、料亭などに届けられる予定です。淡路島観光協会の木下学会長は、「ことしのハモは脂が乗って味も評判なので、ぜひ食べて夏を乗り切ってほしい。そして、多くの人に淡路島へ来たいと思ってもらえる機会になれば」と話していました。