富田林 2歳児熱中症死亡事件 大阪府が行政の対応検証へ

大阪・富田林市の団地で置き去りにされた2歳の女の子が熱中症で死亡し祖母らが逮捕された事件を受け、大阪府は、検証部会を開いて家庭の支援にあたった行政の対応が適切だったか検証することになりました。
さらに、大阪府は、亡くなった女の子と同じように、行政などによるリスク判断が引き下げられた子どもについて、安全に生活しているか緊急点検を行うよう市町村に求める方針です。

この事件は、先月末、富田林市の団地の部屋で2歳の女の子が熱中症で死亡し、祖母と同居の男の2人が、女の子を置き去りにして外出したとして保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたものです。
事件を受けて大阪府は、外部の有識者による検証部会を今月下旬にも開き、家庭の支援にあたった行政の対応が適切だったかを検証することになりました。
具体的には、去年12月、富田林市と関係機関が協議をして、「要保護」から「要支援」にリスクの判断を引き下げたことが適切だったかどうかや、おととし府の児童相談所から富田林市に対応を移行した際に十分な引き継ぎが行われていたかなどについて、検証することにしています。
さらに、府は、亡くなった女の子と同じように1年以内にリスク判断が引き下げられた子どもについて、安全に暮らしているかどうか確認する必要があるとして、市町村に対し家庭訪問を行うなどの緊急点検を求める方針です。