参院選 2022 街の人の関心は

各地で論戦が本格化している参議院選挙についてです。
投票日は、13日後の来月(7月)10日です。
皆さんの関心は高まっているのでしょうか。
街に出て、直接聞いてきました。

【大阪市が若者啓発動画】。
参議院選挙の投票率アップにつなげようと、大阪市の選挙管理委員会では、若手の職員たちが、高校生などの若い有権者に向けて投票の大切さを説明する動画を作成し、ホームページなどで公開しています。
この動画は、大阪市で選挙事務を担当する20代から30代の若手職員が中心となって作成したもので、学校の調理実習のメニュー選びを例に、選挙や投票についてわかりやすく解説しています。
具体的には、生徒たちが心の中で作りたいと思っている料理が、「パンケーキ」が15人、「マーボー豆腐」が6人だったとしても、「パンケーキ」を望む人のうち5人しか投票に行かなければ、「マーボー豆腐」を望む6人全員が投票に行った場合は、「マーボー豆腐」が選ばれることになるとして、一人一人の投票の大切さを説明しています。
この動画は、大阪市選挙管理委員会の「参議院選挙特設サイト」に掲載されていて、今後、学校の授業で活用してもらうことなども検討しているということです。
動画の作成にあたった職員の1人、奥村啓太さん(27)は、「自分が高校生のときに知りたかったなと思う情報を動画に入れました。自分の1票で何も変わらないと思うのではなく、選挙に行ってもらいたいです」と話しています。

【四條畷市が期日前支援】。
参議院選挙の投票率アップにつなげようと、大阪・四條畷市は、市民が期日前投票に行く際に、乗合タクシーなどを無料で利用できるサービスを導入することになりました。
このサービスは、より多くの人に投票所へ足を運んでもらおうと、今回の参議院選挙にあわせて四條畷市が新たに導入しました。
期日前投票所は、市内の東西に2か所設けられていて、このうち西部地域では、来月(7月)3日から9日までの1週間、あらかじめ決められた停留所から乗ることができます。
また、東部地域では、来月8日と9日の2日間、オープンタイプの自動車が用意され、最寄りの公園などから乗車できるということです。
いずれも無料で投票所への往復の利用ができ、利用する2時間前までの予約が必要だということです。
四條畷市選挙管理委員会の上嶋卓視 事務局長は、「高齢者など投票所への移動が難しい方はもちろん、より多くの方に投票に来てもらおうと導入しました。積極的に期日前投票にお越しいただければと思います」と話しています。

【期日前投票 4日間で17万人余】。
今月22日に公示された参議院選挙で、26日までに大阪府内で期日前投票を済ませた人は、17万人余りとなっています。
期日前投票は、投票日に仕事や旅行など予定のある有権者が事前に投票できる制度で、今回の参議院選挙では公示日翌日の今月23日から各地で行われています。
大阪府選挙管理委員会によりますと、大阪府内で、26日までの4日間に期日前投票を済ませた人は、有権者の2.33%にあたる17万905人でした。
3年前の前回は、期日前投票の期間が今回より1日短いため、最初の日曜日までの期間で比較すると、前回は3日間となり、府内では9万6702人が投票しています。
期日前投票を利用する人は増加する傾向で、前回の参議院選挙では、大阪選挙区に投票した人のおよそ28%にあたる、100万人余りが期日前投票を行ったということです。
今回、府内では、前回より20か所多い150か所の期日前投票所が設置され、一部を除き、投票日前日の来月9日まで、午前8時半から午後8時まで投票することができます。