姫路市 新型コロナ 変異ウイルス「BA.4」国内2例目確認

兵庫県姫路市は、新型コロナウイルスのオミクロン株の系統のひとつで、「BA.4」と呼ばれる新たな変異ウイルスが確認されたと発表しました。
「BA.4」が国内で確認されるのは、22日の岡山県に続いて、2例目だということです。

姫路市によりますと、今月(6月)13日、けん怠感や頭痛などがあった市内の50代の女性が民間の検査所で検査を受けたところ、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
女性は、症状は軽く、自宅で療養していて、海外への渡航歴はないということです。
姫路市の環境衛生研究所がゲノム解析を行ったところ、オミクロン株の系統のひとつで、「BA.4」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが23日、確認されたということです。
「BA.4」はことし1月に南アフリカで最初に検出され、姫路市によりますと、空港での検疫を除いて、22日、岡山県で国内で初めて確認されたのに続いて、今回が2例目だということです。
6月3日付けの国立感染症研究所の資料によりますと、「BA.4」は従来のオミクロン株に比べて重症度などに大きな差が見られるという科学的な証拠は現時点ではないものの、監視を継続していく必要があるとしています。
姫路市は、「今後も市内の変異株の動向を把握し、情報を公開していく。変異ウイルスでも基本的な対策は変わらないので、引き続き、感染予防を徹底してほしい」と話しています。