有田 あじさい寺 初夏のいろどり

和歌山県有田市にある仁平寺では、およそ50種類、500株のあじさいが見頃を迎えています。

有田市糸我町の山あいにある仁平寺は、「あじさい寺」として知られ、毎年梅雨の時期が近づくと、およそ50種類、500株のあじさいが寺の周りをいろどります。
仁平寺のあじさいは、休耕地になっていたみかん畑に、およそ45年前から、地域の人たちが、少しずつ植えて育ててきたもので、白やピンク、紫など、色とりどりのあじさいが、見頃を迎えています。
10年ほど前からは、いろんな種類を掛け合わせた鉢植えのあじさいの展示も始めていて、濃い赤色が特徴の「火の鳥」や手まり状の花が重なりあう「ハーモニー」など、珍しいあじさいを楽しむことができます。
和歌山市から訪れた夫婦は、「こんなにいろんな種類のあじさいが咲いてるのは、あまり見たことがなかったので、感動しました。」と話していました。
また、有田市から訪れた夫婦は「コロナ禍に外に出て、色とりどりのあじさいを見ると、心が癒やされます。」と話していました。
あじさいの世話をしている「仁平寺世話人会」の中村一夫さんは、「育てれば育てるほどあじさいもこたえてくれる。みんなに見てもらえるように、立派に育てていきたいです。」と話していました。
仁平寺のあじさいは今月(6月)中旬まで、楽しめるということです。